2016年5月24日、フィンランド・ヘルシンキにて開催されたファッションイベント「MATCH MADE IN HEL」。フィンランドの航空会社、FINNAIR全面協力の下、ヘルシンキ空港の“ランウェイ”(滑走路)にてファッションショーを開催。前代未聞のショー実現に向けてディレクターとして抜擢されたのがトーマス・ライティネン。MARIMEKKOを筆頭に数多くの有名デザイナー、建築家などを輩出し続けているAALTO大学で講師を務めるほか、スタイリスト、そしてファッション雑誌『SSAW』のファッション・ディレクターとしても活躍している。彼無しでは実現不可能だった今回のショーは天候にも恵まれ、現実では間近で見る機会が少ないジャンボジェット機や滑走路などがファッションと共存する、まるで異世界にいるような雰囲気に。FINNAIR客室乗務員達のキャットウォークと共に開幕したショーは、トーマス自らがアジアとヨーロッパの7都市を訪れて厳選した7人のデザイナー達が集結。スタイリストのロッタ・ヴォルコヴァやLUTZのデザイナー、ルッツ・ヒュエルなど、注目株のファッショニスタやメディアが一同に集ったファッションイベントの全貌を公開!