HELMUT LANG ARCHIVES FANZINE | CHRIS VIDAL TENOMAA

クリス・ヴィダル・テノマ 1/12
ISSUE 6
前号のRAF SIMONSに続き、本号ではヘルムート・ラング本人が手掛けていた頃のHELMUT LANGのアーカイヴピースに着目。国内外のコレクター達が各々の感性をたよりに、それらの貴重なピースの数々を撮影。 ブランドを象徴するミリタリーやデニム、スリット入りトップなど、機能性とデザイン性が共存する美しきヘルムート・ラング・デザインに今、大きな注目が集まっている。


CHRIS VIDAL TENOMAA
クリス・ヴィダル・テノマ(SSAW MAGAZINE 編集長)
@CHRIS VIDAL TENOMAA

アイテムにまつわるエピソードや、気に入っている点などをお聞かせ下さい。

2002年秋に歌手のエルトン・ジョンが、ロンドンのリージェント・ストリートでHIV/AIDSの意識慈善団体を支援するためのチャリティセールを行いました。HELMUT LANG、VERSACE、YOHJI YAMAMOTO、エディ・スリマンが手掛けていたYVES SAINT LAURENT RIVE GAUCHEなどが沢山出品されていて、とにかく素晴らしいセールだったんです。これらの服全てが彼の所有していたものなのか、デザイナー達が寄付していたのか分かりませんでしたが、いずれにせよ私はそこからこのバイカージャケットを手に入れました。かれこれ15年も愛用しています。

ヘルムート・ラングというデザイナーについて、あなたの考えをお聞かせ下さい。

90年代初期に放映していたテレビ番組『MTV PULSE WITH SWATCH』で彼のショーを初めて観ました。どんなモノと比較してもオリジナリティに溢れ、そしてモダンで、すぐに好きになりました。ヘルムート・ラングは私が持ち合わせている美的感覚の形成に大きく影響を与えたと思います。そして何より、彼がとても恋しいです。







LEATHER BIKER JACKET WITH SUSPENDER STRAPS FROM AUTUMN / WINTER 1999


PHOTOGRAPHY CHRIS VIDAL TENOMAA